国民年金詐欺とは?
厚生年金はサラリーマンが会社から給料を受け取る際
自動的に天引きされるので、
納め忘れがない。いわゆる未納がない。
それに対して
国民年金はカード支払いや年間一括支払いができる。
すなわち、支払い方法を選べるということ。
もっと簡単に言うと
国民年金は払いにいかなきゃならないので詐欺られる可能性が高い。
払いに行く=面倒くさい
特に高齢者は、払いに銀行や郵便局に行くノのが大変。
それが詐欺の原因になってしまいます。
全国各地で、「社会保険庁」や「社会保険事務所」あるいは「社会保険事務局」、「日本年金機構」や「年金事務所」もしくは「厚生労働省」などの職員と称して、現金を詐取したり、銀行口座番号を聞くなど、不審な電話や訪問があった等というお問い合わせが寄せられています。
また、”年金関係の書類”を配達できないなどと言って、運送会社を名乗り、職業や会社名などの情報を入手しようとする電話があったというお問合せも寄せられています。
これまでに寄せられた「不審な電話や訪問のケース」をご紹介しますので、怪しいなと感じたら、お近くの年金事務所または警察に連絡してください。
アイヴィジットとは?
年金についての問い合わせは
年金機構から来ると思っている人は多いですが
今は、アイヴィジットという会社から
お問い合わせがくるようになりました。
【日本年金機構では、全国312ヶ所の年金事務所の管内において、国民年金保険料が未納となっている方に対して、電話や文書、戸別訪問による納付のご案内や保険料の収納業務を民間事業者に委託しています】
うっかりすると、年金詐欺?と疑ってしまうこともありそうなカタカナ文字ですが
年金機構から委託されている保険料の収納業務がメインな会社です。
記憶の片隅にでも
そういった会社があると心に留めて置いてください。
国民年金詐欺とは?
年金機構を装って電話をしてくる業者がいます。
国民年金問題でいろいろと手続きしたことがあるのでわかりますが、電話で直接かかってくることはありません。まずは役場の年金課か社会保険庁から封書がきます。念のためにそれらの場所に電話で確認してください。
ここに注意
年金保険料を徴収員に訪問してもらい支払うことはかのうですが
まちがいなく、日本年金機構の職員か
あるいは業務委託されている会社なのか?
この2点が分かれば詐欺の被害はかなり減ると思います。
徴収員は写真付き身分証明書を携行しています。
もう一つ
国民保険料を受け取った際は
必ず、その場で領収書を確認して下さい。
後で、領収書持ってくる。郵送するは
100%詐欺業者です。