年金受取額は日本年金機構のねんきんネットで調べることができます。
40歳を過ぎたら一度調べることをオススメします。
総務省の家計調査によると、60歳以上の女性単身世帯の平均消費支出は月15万円程度。年金がもらえない60~64歳分の約900万円は自分で用意する必要がある。加えて年金受給が始まっても65歳以上の単身無職世帯では月2万8000円程度不足するため、65~87歳に約740万円が必要で、これに入院などの予備費300万円を入れると2000万円程度になる。
上記、総務省の発表は
生活するだけ。の金額です。
旅行に行ったり、美味しいものを食べに行ったり。
もちろん、趣味などはしないようにお願いします。
そういう生活をしても2000万ほど不足するという意味です。
一般的に独身女性が老後にかかるお金は2,000万円と言われています。
毎月の生活費が月15万円で、平均寿命の86歳まで生きたと仮定すると60歳から86歳までにかかる費用は
15万×12ヶ月×26年=4,680万円となり
最後の方は病院へのお金もかかると考えると5,000万円程必要
になってきます。
5000万でやっと人並み。といった暮らしです。
もちろん、お金以外にもっと必要なものがあります。
なんだと思いますか?
最近では孤独死という言葉が新聞に載るようになりました。
現在、ニートや引きこもりの人は
両親が亡くなった後の人生を考えたことがありますか?
さぁここから、あなたの本当の天涯孤独な人生がスタートします。
会話する人はゼロ。
本当に頼れる身よりもゼロ。
都会で1人暮らし。もし孤独死してしまったら
無縁仏として共同墓地にゴミのように捨てられてしまいます。
最後はそういう人生だったとしても
そこまで行く期間が長い。
痴呆になり、体力もない。
関節が痛み、持病の薬を毎日飲む。
毎日、毎日テレビを見るくらいが楽しみ。
どこかに行く気力も金もない。
実家もない。両親も知り合いもいない。
厳しい老後がまっています。
お金がなく、身よりもない。
そんな老後を迎えるまえに、すべき事とは?
お金の事は1人でなんとかしようとしない。
孤独にならないように今から備える。
地域に飛び出して、40代、50代のうちから
将来も友人として付き合っていけるコミュニティを作る。
そういった備えが必要だと思います。
助け合って生きていく。そういった時代になりつつあるのです。