年金支給年齢引き上げ 若い世代だけに負担…高齢者も 痛み 分担を
年金の財源が枯渇するのが目に見えてわかってきた。
現在、国民年金は65歳から支給
厚生年金は段階的に65歳になった。
しかし、こんなことぐらいではなんの解決にもならない。
今後、さらに65歳から段階的に引き上げ
年金支給年齢を68歳、70歳と段階的に上げていくだろう。
政府としては、選択制にして75歳から支給したい考えがあるのでしょう。
日本人の平均寿命が100歳に。
一部の学者が議論している場がネット上にある。
そこでは今後50年に具体的にできるであろう
技術的見解について話し合いがされている。
医学や交通システムなんかもそうなんですが
その中で、今後日本人の平均寿命が100歳。っていうのがあります。
今の年金制度は日本人の平均寿命が60歳後半からせいぜい70歳くらいまで。
の時にできたもの。80歳を超えたことは想定していなかった。
長生きするようになったから(しかも元気に)
払う年金も増える。
これが平均寿命100歳なんかになったら
年金支給75歳も夢ではない!
そうなったら若い世代は何十年年金保険料支払うのだろう?
20歳から70歳まで。
50年も支払うの?
最近ネットで話題になっている話し
「電車で席を奪い取ろうとする老人に対し、若者が放った言葉が突き刺さる」
電車の座席はほぼ埋まり、車内には立っている人がちらほらいる程度
私の向かい側座席の前には男性1人、女性2人のハイキング帰りらしい高齢者が立っていた。
彼らの目の前の座席には若者2人と50代ぐらいの女性1人が座っている。若者は2人とも茶髪、1人はサングラスをしていた。
この人たちに気づいたのは、この高齢者組の男性が
「最近の若い者は年寄りを
立たせても平気なんだから」
「ちょっと前は罪悪感からか
寝たふりをしたもんだが、
最近じゃ寝たフリもしない
からふてぶてしい」
などと、かなり大きな声で話しているのが耳に入ってきたからだ。
どうも自分の前にいる若者に席を譲らせて女性2人を座らせたかったらしい。
ここまで嫌味っぽく言われると、まったく関係ない第三者の私だってちょっと気分が悪い。すっかり眠気が覚めてしまった。
反対側にいる私が席を譲れば、もう1人ぐらい誰か立ってくれるだろうと思って腰を浮かせかかった瞬間、サングラスの若者が口を開いた。
「あんたたちさぁ、山は歩ける
のに電車では立てないの?
それっておかしくない?
遊んできたんだろ?
こっちはこれから仕事に行く
ところなんだよ。
だいたいさぁ、俺みたいな
ヤツが土曜日も働いて
あんたたちの年金を作って
やってるんだって分かってる?
俺があんたみたいなジジイに
なったら年金なんてもらえなくて、
優雅に山登りなんてやって
いられないんだよ。
とにかく座りたかったら
シルバーシートに行けよ」
細部の表現は覚えていないながら、こんな感じ。
チャラチャラしているように見える若者の意外な発言に正直言ってビックリ仰天した。
「お年寄りに席を譲りましょう」とか「お年寄りを大切にしましょう」などというキレイごとを聞いて育ってきた世代の私にしても、彼の言っていることは正論に聞こえた。あたしって壊れてきているのかな?
浮かせかかった腰を再び降ろしちゃったよ。
3人の高齢者は凍りついたように黙りこくり、次の駅で降りていった。
ほかの車両に乗り換えたのかもしれない…
ここまで酷くないですが
似たような状況は目にすることが多くなってきました。
元気な老人と、疲れた様子のサラリーマン。
年金をもらう権利はあるけれど・・・
年金をもらう権利はあるからちゃんと貰う。
当たり前です。
当然です。
しかし
年金保険料を払ったけど
貰う権利が高齢まで発生しない可能性が高い若者。
にも、社会全体として考えていかなくては
ならない時期にきたのだと思います。
先ほどの、電車の話ですが
本来なら、老人に席を譲る。
譲った若者は老人よりはるかに元気!
っていう社会が理想ですよね。