毎月年金保険料を払っていても
将来本当にもらえるのか心配な年金です。
現在の日本の年金システムは
現役世代が、現在の年金受給者の生活(年金)を支えるシステムです。
しかし、現在は正規雇用が少なく、いわゆる正社員になかなかなれないのが現状。
消えた年金問題は未解決のまま追求するような気概も
現政府には感じられない。
少子高齢化がどんどん進むなか
人口はこれから減り続ける。。。
しかし、まだまだ日本は捨てたもんじゃない!
工業製品は日本のお家芸だし
技術力もある。これから日本は浮上するのだ!
今が底。これから良くなっていく?
いや、多分、これからもっと悪くなっていくでしょう。
確実に。
これは平成22年に経済産業省が出した
「産業構造ビジョン概要」という資料の中に書いてある内容です。
これを見ると
1人あたりのGDP世界ランキングは
2000年の3位⇒2008年の23位に
世界GDPに占めるシェアの推移
1990年の14,3%⇒2008年の8,9%!
IMD国際競争力の順位
1990年は1位⇒2010年は27位。
賃金にしても伸びやみが
1997年をピークに名目賃金は減る一方。
他にもいろいろあるのですが、
この資料は経済産業省という政府機関が出している資料なんですよね。
この資料で、日本の国際競争力は著しく低下している。
って言っているんですよね。
いままでは、なんかこう肝心な部分については濁している印象だったのですが
この資料では、このままではもう駄目だよ。って話しているわけです。
この資料が出たのが平成22年です。
今は平成27年です。すでに5年たちました。
5年で日本経済は持ち直しましたでしょうか?
持ち直していませんよね。
なにがいいたいかって言うと
日本は今がこれでもいい方で
今後、どんどん衰退していくでしょう。ってこと。
従って年金もその財源の確保が非常にシビアになっていくと思います。
この先、経済成長が期待できないのなら
増税して、年金保険料もしっかり徴収していきましょう。
っていうことになると思いませんか?
督促状送付基準
所得が400万以上で滞納13ヶ月が基準ですが
今後、所得が300万、200万と基準が厳しくなるでしょう。
支払いたくないから支払わない人に対して
強制執行をバンバンしてくるでしょう。
そうなる前に国民年金は未納せずに毎月払うことを心がけましょう。
一応支払っておけば、上記の内容は保証されます。
もちろん、将来はわかりませんが、この決まりは容易く、くつがえさないでしょう。